2023/06/30 05:15
どうも管理人さんです。
ご存知のように、当店では、空手用のパウンドグローブを取り扱っています。

フルコンタクト空手では、顔面へのパンチが禁止されており、グローブを厚くする必要はさほどありません。
薄いグローブと厚いグローブでは、どちらが体に負担をかけているか、グローブをつけている方が、手の怪我を恐れず
フルパワーで攻撃を叩き込めるので、グローブの方が相手への体に負担をかけているという見解もあったりしますが
道場で組手稽古をやっている限りは、薄いMMA用グローブで全力でパンチを叩き込まれた方が”痛い”ので
組手の相手としては”もっとあんこの厚いグローブ使ってくれないかなぁ。。。。”と内心思ったりしています。
管理人さんの思惑としては、もう少し先をみていて、このあんこ厚めのグローブで、ソフトコンタクトによる顔面攻防の
練習ができないか、一般化しないかという希望を持っています。
顔面を禁止したフルコンタクトルールができて、50年、フルコンタクトルール自体が伝統となりつつありますが
蹴りによる顔面攻撃は認められているとはいえ、あの近い間合いでどつきあう空手って、本当に本来の空手なの???と
練習をしながらいつも思っております。
このあんこ厚めのグローブと、ヘッドガードをつけて、通常の稽古に組み込むだけで、随分免疫力は着くと思います。
素人で、グローブをつけて殴り合っている大会を見ていると、過激さを追及するのではなく、強さを追及してきた老舗としては
このまま、顔面なしは続けられない、時代遅れになると思っております。
ISAMIでもなんでもいいので、あんこ厚めのグローブによる安全な顔面攻防ありの空手に立ち戻って欲しいと思う次第です。